京都・丹後の“こだわり”の塩製造元

京都府の丹後半島にある琴引浜海岸といえば、不純物の少ない美しい砂と海水によって奏でられる「鳴き砂」で全国的に有名な海岸です。そんな美しい砂浜のすぐ側で透き通った海水だけを使い、海岸近くの専用釜によって昔ながらの製塩法で数日間かけ丹念に炊き上げてできるのが、当店の『琴引の雫』と『琴引の塩』です。原料は琴引海岸の海水のみ100%。 昔ながらの製法にこだわり、長い時間と手間をかけて出来るほんの僅かの「琴引の塩」は丹後の海の結晶です。
専用釜による昔ながらの製塩法

透明度が高く不純物が少ない美しい海水だから、どうせなら塩作りの製法にも拘りたい。そんな想いで当店が選択したのが、専用釜による昔ながらの製塩法です。専用釜に海水を加えながら、薪の強い火力で炊きつめていきます。こんな昔ながらの塩作り工程を数日間繰り返し、やっとわずかな結晶(塩)が出来上がります。出来上がった塩を専用の容器に移し、「塩」と「にがり」に分離します。こうして製造された塩「琴引の塩」と、にがり原液「琴引の雫」には、美しい海水に豊富に含まれていたミネラル分がそのまま封じ込められています。丹後の美しい海水だからこそ、この昔ながらの製法にこだわっています。(釜炊きの前に、海水中の成分を損なう事無く生産量を増やすため逆浸透膜を利用し膜濃縮をした海水だけを原料としております。)
琴引の塩工場

京丹後市網野町の琴引浜から車で3分程度の国道178号線沿いにあります。工場内には、琴引の塩を使って作られた、ポン酢、塩蔵わかめ、塩飴、塩せんべいなど自社製品が販売されています。お気軽にお立ち寄りください。